ショッピングモールのアトリウムでLEDのお仕事をしてきました。
こんなん。白色のプチプチはコントロールなしで、スキマに意匠で組んであるiColorFlexのマトリクスが制御対象。
ディフュージョンの半透過で、キレイめおとなしめの見え方がステキ。反面インパクト出しずらし。
リプレイユニットはタマテックのCF Recorderで定番なんですが、DMXソースに、新兵器を投入しました。
それは「MADRIX」。以前にもチョロっと話題にしたりしましたが。

見た目はモロVJスタイルというか、いやまて、いまVJってこんな2デッキスタイルでやるのか?DJスタイルのビジュアル版みたいな、という表現の方がいいのか?そんなソフトです。
でもって、名前にちょっと滲み出てますが、LEDマトリクスネイティブで映像出力が後からついてきた感じとか、音に反応するエフェクトというのに重点が置かれたエフェクト群とか、ネタ・エフェクトを記述するためのカッチリしたスクリプトを備えているとか、簡単なキューリストがあるとか、かなりニッチな臭いのするアプリなんですが、それでも着実にバージョンアップしているのがステキ。売れているのかな..?
で、何でこれかというと、お手軽2Dネタ作り機としてけっこう使えるヤツだからです。
以前「これから2D(マトリクス)のネタづくり、エフェクト作りはFlashなんじゃ?」なんてコトを書いたこともありましたが、全然進められず、現場でホイホイとネタをつくれるスキルはありません。
最近のハヤリ?で言えば、Quartz Composerとか。さらにMaxの方面とか、ホントはそういうのに手をつけるのが王道?て気持ちもとてもとてもあるんだけれども、行けてない。
そこでMADRIXの登場となった訳だが...いやーこれ、解像度の低いLEDマトリクスにはメチャクチャ便利だわ。
プリセットネタからのモディファイではあるけれど、元ネタ数もけっこうあるし、パラメータも多いし、レイヤ重ねられるし、かなりシンセサイズに近い感じ?でモーショングラフィックネタをつくることができる。今回は音と絡んでないので、元ネタの1/3しか使えてないけど、それでも。
こいつは画像や映像も扱うが、映像アプリとして考えると、ジェネレートするネタはこれだけじゃ物足りないでしょう。スクリプトでどこまで追い込めるか把握してないが、低解像度マトリクス向けだと思うな。映像というよりグラフィック。
この案件の話があってから(SynVisumの)GongInternationalさんに相談もちかけ、QC以外(Mac以外)の映像シンセサイザてありませんかねえ..などと話していたのだが..SynVisumもWindows版ができてきて、いつかはシンセサイズまでするようになるんだろうかなあ..どこまでどんなふうにやるようになるんだろ...
着実にバージョンアップしているようだが...
でも、やっぱり、感覚的には、映像を目指すものとモーショングラフィックを目指すものは方向性がちがってくるよな、きっと。これからこのMADRIX(ソフトおよび会社)、どういうふうに進んでいくのだろうか。